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2022.04.09 10:08

米州知事の拉致計画で2人無罪 主犯格は裁判打ち切り

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 【ニューヨーク共同】米中西部ミシガン州の連邦地裁の陪審は8日、新型コロナウイルス対策の規制に反発し、同州のウィットマー知事(民主党)の拉致を企てたとして、拉致共謀などの罪に問われた4被告のうち2人に無罪評決を出した。米メディアによると、残る主犯格ら2被告については陪審の意見が一致せず、裁判官は評決不能を宣言、裁判を打ち切った。


 無罪評決の理由は不明。弁護側は、連邦捜査局(FBI)のおとり捜査官らが4人に拉致を唆したとして、違法捜査を理由に無罪を主張した。検察側は無罪評決に原則として控訴できず、無罪が確定する見通し。

(c)KYODONEWS

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