2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.04.08 13:33

「熱海市職員が起点監視と認識」 土石流で市長、百条委員会

SHARE

 百条委員会終了後、記者会見する斉藤栄熱海市長=8日午後、静岡県熱海市

 静岡県熱海市の大規模土石流で、同市議会に設置された調査特別委員会(百条委員会)に8日、参考人招致された斉藤栄市長は崩落の起点となった土地について「市職員が県と連携して監視していると認識していた。事故が起きるとは考えていなかった」と述べた。自身は起点に一度も足を運んだことがないと話した。


 2011年に県土採取等規制条例に基づく措置命令を検討したものの、最終的に発令を見送ったのは「(土地を所有していた不動産管理会社が)災害防止措置を講じると約束し、実際に対応を始めたため」と説明した。県は土石流発生後の現地調査を根拠に、災害防止措置は完成しなかったとみている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月