2022.04.06 12:32
東証、午前終値2万7262円 一時500円超安、米株下落重荷
東京外国為替市場の円相場(上)と、下げ幅が一時500円を超えた東京株式市場の日経平均株価を示すモニター=6日午前、東京・東新橋
6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日の米国株式相場が下落したことや、ウクライナに侵攻したロシアに対して西側諸国が経済制裁を強化する動きが出ており、相場の重荷となった。下げ幅は一時500円を超えた。
平均株価の午前終値は、前日終値比525円93銭安の2万7262円05銭。東証株価指数(TOPIX)は26・77ポイント安の1922・35。
前日の米ダウ工業株30種平均は、FRBが利上げを加速するとの警戒感から反落。ハイテク株主体のナスダック総合指数も大きく値を下げた。6日の東京市場でもハイテク関連銘柄を中心に売り注文が膨らんだ。