2022.04.05 18:17
東京円、122円台後半
5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=122円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比24銭円安ドル高の1ドル=122円89~91銭。ユーロは36銭円高ユーロ安の1ユーロ=134円94~98銭。
米長期金利の先高観から日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢だった。日銀の黒田東彦総裁が同日午前に衆院財務金融委員会で「為替相場の変動はやや急」と述べ、円安ドル高に警戒感を示したとの見方が広がり、円買いが目立つ場面もあった。
市場では「黒田総裁が今後どこまで踏み込んだ発言をするかが注目されている」(外為ブローカー)との声があった。