2022.04.05 12:02
東証、午前終値は2万7708円 対ロ制裁を警戒、一進一退の展開
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。欧米による対ロ制裁の強化で、原油など資源価格の高止まりが続くと警戒感が広がった。一方、前日の米ハイテク株の値上がりを好感した買い注文も入った。
午前終値は前日終値比28円17銭安の2万7708円30銭。東証株価指数(TOPIX)は6・83ポイント安の1946・80。
米国で前日に電気自動車メーカーのテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッター社の株を大量取得したことが判明し、ハイテク株の値上がりにつながった。東京市場では半導体銘柄が上昇した。