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2022.04.05 08:40

安政地震の教訓を後世へ 琴平神社に碑文解説看板 南国市

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安政地震の教訓を伝えようと琴平神社の境内に設置された看板(写真はいずれも南国市里改田)

安政地震の教訓を伝えようと琴平神社の境内に設置された看板(写真はいずれも南国市里改田)

 1854年の安政南海地震の被災状況を記した玉垣碑が残る南国市里改田の琴平神社に碑文の内容を解説する看板が設置され、3日除幕された。市の担当者は「被災の内容を詳細に記録した県内でも数少ない碑」と話し、防災意識の向上に役立てたいとしている。

 安政地震に関する玉垣碑は、同神社の社殿前に並ぶ石柱のうち9本。長年の風化で判読が難しくなり、地元の浜改田、里改田の防災連合会が看板設置を市に要望した。

安政地震後に彫られた玉垣碑

安政地震後に彫られた玉垣碑

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