2022.04.05 08:40
スライム作りに青春ささげ 15歳・森和心さん(土佐市)―フォっトけないす
自宅内に設けた「スライム部屋」で笑顔の森和心さん。ここで材料を混ぜ、色とりどりのスライムを作る(写真はいずれも土佐市高岡町丁)
スライム作りに青春をささげている女子生徒がいる。今春高校に進学した土佐市高岡町丁の森和心(にこ)さん(15)。小遣いをためて材料を購入し、作った色とりどりのスライムは数知れず。「触っていると落ち着く」という和心さんの野望はずばり「たらいいっぱいのスライムに沈みたい」―。
作ったスライムの数々。ビーズも混ぜるなどのアレンジも加えている
スライムは、ホウ砂や洗濯のりなどを混ぜて作る。当初は軟らか過ぎたり、伸びが悪かったりと失敗続き。数日後、試しに水を入れずに作ると、納得いく出来に。そこから一気にのめり込んだ。
多彩な材料。接着剤を加えるとつや感が出て、シェービングフォームを混ぜれば伸びが良くなるそう