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2022.04.05 00:00

温室ガス排出ピーク25年以前に IPCC、対策強化促す

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 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は4日、産業革命前と比べた気温上昇の幅を1・5度に抑えるためには、世界の温室効果ガス排出量のピークを遅くとも2025年以前に迎える必要があると指摘する報告書を公表した。近年、世界の温室ガス排出量は増加傾向にあり、日本を含めた各国に地球温暖化対策強化を促す内容。今後の国際交渉に影響を及ぼしそうだ。


 IPCCは気候変動に関する最新の科学的知見を評価する組織で、定期的に報告を更新。今回は第6次報告書の第3弾となり、更新は8年ぶり。


 報告書は「人為的な温室ガス排出量は10~19年、増加し続けた」と指摘した。

(c)KYODONEWS

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