2022.04.01 12:31
東証、午前終値2万7618円 停戦期待後退、一時400円超安
1日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。ウクライナとロシアの早期の停戦合意に対する期待が後退し、前日の米株式市場が下落した流れを引き継いだ。前日終値に比べた下げ幅は一時400円を超えた。
午前終値は前日終値比203円16銭安の2万7618円27銭。東証株価指数(TOPIX)は5・57ポイント安の1940・83。
前日の米ダウ工業株30種平均は全面安だった。
東京市場でも朝方から売りが優勢だった。新型コロナウイルスの感染者数が全国で増加傾向になっていることや中国景気の減速懸念も重荷になっている。