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2022.03.31 20:23

東部2州、ロシア編入狙う 部分撤兵後も首都緊張続く

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 砲撃を受け、散乱したがれき=3月30日、ウクライナ東部ドネツク州(ゲッティ=共同)

 【キエフ共同】ウクライナ東部2州の制圧を狙う親ロシア派のトップ2人が、ロシアへの編入を目指す考えを相次いで公言した。ロシアが編入に踏み切る可能性がある。ロシアは首都キエフと北部チェルニヒウ方面での軍事作戦を大幅に縮小すると表明し、31日も部隊の一部撤退を続けたが大部分はとどまったまま。キエフ市内は攻撃音が沈静化したものの、緊張が続いた。停戦交渉は4月1日にオンラインで再開する見通し。


 ウクライナの原子力企業エネルゴアトムは31日、大半のロシア軍が同日、北部チェルノブイリ原発から退却したと通信アプリに投稿した。ロシア軍を再配置する一環である可能性がある。

(c)KYODONEWS

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