2022.03.28 12:09
東証、午前終値は2万7987円 一時300円超安、売り優勢
週明け28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。ウクライナ情勢がさらに深刻化するとの警戒感が高まった。平均株価が前週末25日まで9営業日連続で値上がりしていたこともあり、当面の利益を確定させる売り注文が優勢だった。下げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前週末終値比162円64銭安の2万7987円20銭。東証株価指数(TOPIX)は6・74ポイント安の1974・73。
バイデン米大統領のロシアのプーチン大統領を非難した発言が、ウクライナの戦況のさらなる深刻化につながりかねないとの懸念から28日の東京市場は朝方から売りが先行した。