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2022.03.27 08:35

“羽尾40年ぶりの子”旅立つ 香南市の小集落、竹井さん中学卒業 移住9年「地域全体が家族」

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中学最後の日、家族らに見送られてバスに乗る竹井清香さん(左)=香南市夜須町羽尾

中学最後の日、家族らに見送られてバスに乗る竹井清香さん(左)=香南市夜須町羽尾

 住民20人ほどの小集落、香南市夜須町羽尾で育った“約40年ぶりの子ども”がこの春、夜須中学校を卒業した。夜須小学校入学時に一家で移住してきた竹井清香(さやか)さん(15)。「地域の人や学校の友達に支えてもらった」と“古里”への感謝を胸に、新天地での高校生活に踏み出す。

 かつて林業と炭焼きで栄えた羽尾。旧香美郡夜須町に編入された1955年は65世帯236人が暮らしていた。60年ごろから山を下りる人が増え、77年に旧羽尾小学校が閉校。標高350メートルの集落から子どもが消えた。

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