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2022.03.27 11:19

訪問リハビリテーションが大切にしていること【こうち医療ウォッチ】南国中央病院

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南国中央病院 リハビリテーション課                        理学療法士 門脇 桃子

南国中央病院 リハビリテーション課                        理学療法士 門脇 桃子

 訪問リハビリテーションは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が利用者さまの自宅を訪問し、心身機能の維持・回復、日常生活の自立等を支援するために、リハビリテーションを行うサービスです。

在宅生活を送る上で、ご本人、ご家族が実際に直面しているさまざまな不安や問題となる要因を評価し、身体機能面へのアプローチや自宅内の環境設定、福祉用具の検討、日常生活動作訓練、ご家族への介護方法の助言等をさせていただきます。

当事業所では、身体機能訓練や動作訓練のみならず利用者さまのQOL向上を大切にしております。QOLとは、「生活の質」や「人生の質」という意味があります。病気やけがにより、仕事、趣味活動、ご家族や近所の方との交流等、以前まで行えていた活動が行えないことによりQOLが低下することもあります。そのような場合に、訪問リハビリテーションでは仕事、趣味活動、ご家族や地域の方との交流等が行えるようさまざまな方法を検討させていただきます。実際の動作を評価し、課題に対し訓練を実施していきます。できないと諦めていた活動を再獲得すること、活動範囲の拡大や役割が増えることにより生きがいを見いだしQOLの向上につながると考えております。

その方らしい人生を送ることができるよう、全力でサポートさせていただきます。お困りの際には、お一人で抱え込まずぜひお気軽にご相談いただけたらと思います。「人生の質」を高められるような訪問リハビリテーションを提供させていただきます。

 

              

 













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