2022.03.24 14:44
パソナ、選手引退後を支援 50人雇用、ビジネス研修も
パソナグループがスポーツ選手の引退後の就業や人生設計を支援するため、契約社員として雇用する制度を導入することが24日分かった。契約は1年更新で最長5年。約50人の雇用を予定する。通常業務に加え、ビジネス基礎などの研修を実施。契約期間終了までの転職に役立ててもらうほか、自社で正社員として採用することも検討する。
競技に打ち込んできた選手の中には実務や社会人経験が少なく、引退後の就業に苦労する人も多い。パソナは上位で活躍できなかった選手も対象に含め、「セカンドキャリア」を後押しする。
現役もしくは引退した選手やコーチを対象に、25日から募集を始める。