2022.03.22 11:51
東証、午前終値2万7242円 一時400円超高、米景気へ期待
連休明け22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時400円を超えた。米景気の先行き期待や中国政府による景気下支えを見込んだ買い注文が先行した。外国為替市場で円安ドル高が進んだことも輸出関連企業の追い風となった。
午前終値は前週末終値比415円45銭高の2万7242円88銭。東証株価指数(TOPIX)は23・66ポイント高の1932・93。
前日の米国株式市場は下落したが、過度なインフレと景気悪化への懸念がひとまず和らいでおり米国経済の成長期待は依然として根強い。東京市場でも投資家心理の改善につながった。