2022.03.21 08:32
レジ通過300万人に「道の駅大月」2005年以降 節目の客に特産品 高知県大月町
レジ通過300万人目で記念品を受け取る近沢和也さん(右奥)ら=大月町の道の駅ふれあいパーク大月
同道の駅は1992年オープン。町ふるさと振興公社が運営し、直販所「ふれあい市」を建てた2002年からは一時、町観光協会も運営に携わった。その後再び同公社が施設全体の運営を担うようになり、05年から正確なレジ通過者数を記録している。
記録開始後の300万人目は、宿毛市から家族や親類と訪れた近沢和也さん(40)。公社理事長の岡田順一町長から、マグロの赤身、中トロ、大トロのセット、バンカンのジュースやゼリーを受け取り「びっくりした。魚や弁当をよく買っていて、子どもが遊べる公園もあるいい場所です」と喜んでいた。
同公社の新谷文彦事務局長(49)は「これからも商品の充実やサービス向上に取り組み、来てよかったと思える道の駅にしたい」と話した。(新妻亮太)