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2022.03.18 21:38

IEA、ロシア産石油減で抑制策 高速道路の速度引き下げ提言

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 【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)は18日、米欧の制裁で見込まれるロシア産石油の輸出減に対応するため、高速道路の最高速度を時速10キロ以上引き下げるなどの消費抑制策を公表した。最大週3回の在宅勤務など10項目の行動を組み合わせることで、先進国では4カ月以内に日量約270万バレルの需要を減少させることができると提言した。


 ロシアは世界最大の石油輸出国で、IEAは4月以降に輸出量が日量約250万バレル減少すると予測している。先進国の石油需要は日量約4460万バレルで世界全体の約45%を占める。日量約270万バレルの需要抑制が進めば相殺できる計算だ。

(c)KYODONEWS

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