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2022.03.17 19:35

感染者の同僚も出勤制限せず 新型コロナの対処方針を改定

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 政府は17日、新型コロナ対策の指針「基本的対処方針」を改定した。重症化しにくく、発症までの期間が短いオミクロン株が主に流行している間は、感染リスクが低い事業所で感染者が出た際に濃厚接触者を特定しない場合は、同僚の出勤制限を一律には求めないことを盛り込んだ。


 代わりに重症化しやすい人との接触や感染リスクが高い場所に出かけることは控えるように促す。


 同居家族の感染で濃厚接触者となった際には、2日にわたり検査で陰性だった場合に、5日目に待機を解除できるとした。医療機関や高齢者施設、保育所、幼稚園、小学校の職員らは毎日検査し、陰性を確認して業務ができるとした。

(c)KYODONEWS

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