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2022.03.17 08:32

ひょうたん桜に住民らがしめ縄 花の見頃は3月下旬ごろ 高知県仁淀川町

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ひょうたん桜のしめ縄を交換する住民ら(仁淀川町桜)

ひょうたん桜のしめ縄を交換する住民ら(仁淀川町桜)

 吾川郡仁淀川町桜の住民らがこのほど、地域のシンボル、ひょうたん桜に手作りの真新しいしめ縄を巻き、春を迎える準備を整えた。

 ひょうたん桜は樹齢約500年、高さ21メートル、根元回り6メートルのウバヒガンの大木。つぼみの形がひょうたんに似ていることからその名が付いた。

 しめ縄は開花を前に毎年、住民や地区出身者らが交換している。13日は約10人が桜近くの広場で、束ねたわらを継ぎ足しながらひもで縛り、長さ8メートルの縄3本を作った。それらを絡み合わせて太さ約40センチのしめ縄が完成。茶色く変色した古い物と取り換え、幹にくくりつけた。

 桜の見頃は3月下旬ごろになりそうで、区長の金尾一男さん(88)は「ひょうたん桜は地区の宝。皆さんぜひ見に来てほしい」と話していた。(楠瀬健太)

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