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2022.03.17 07:07

ロシア産原油の需要停滞 制裁で取引敬遠、IEA見通し

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 【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)は16日、ロシアの石油需要が4月以降に日量300万バレルの規模で落ち込むとの見通しを発表した。日米欧などがウクライナに侵攻したロシアに経済制裁を科し、エネルギー企業や海運会社などの間でロシアとの取引を敬遠する動きが広がった。国家収入をエネルギー資源に頼るロシア経済にとって打撃となる。


 IEAが16日公表した石油月報で明らかにした。供給不安への警戒感から資源価格が高止まりしており、世界経済が減速するとの見方も示した。2022年の世界需要見通しを前回から約100万バレル引き下げ、日量約9970万バレルと予測した。

(c)KYODONEWS

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