2022.03.16 12:50
米、4歳以下の入院率5倍に オミクロン、デルタに比べ
【ワシントン共同】新型コロナウイルスのオミクロン株が米国で流行のピークを迎えた今年1月、感染した0~4歳の子どもの入院率はデルタ株流行時の5倍に上ったとの研究結果を、米疾病対策センター(CDC)のチームが15日発表した。
チームは2020年3月から今年2月下旬までに、米国内の14州で入院した約2600人の0~4歳児のデータを解析。オミクロン株がピークとなった1月8日までの週には10万人当たり14・5人が入院した。デルタ株のピークだった昨年9月11日までの週の2・9人と比べて5倍となった。