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2022.03.16 12:37

名大研究所、論文に多数の捏造 元院生、データ使い回し

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 名古屋大は16日、トランスフォーマティブ生命分子研究所の伊丹健一郎教授の研究チームが発表した3本の論文に、多数の改ざんや捏造があったと明らかにした。元大学院生が、実験データを加工して使い回すなど不正に関与したとしている。


 大学によると、不正が見つかったのは元大学院生が関与した7本の論文のうち、2019~20年に英科学誌ネイチャーや米化学会誌に発表した3本。元大学院生は15~19年度に伊丹教授の研究室に在籍。15年ごろから不正行為を繰り返していたとみられる。


 3論文は次世代炭素材料に関する論文。異なる物質のグラフに同じデータが使い回されるなどしていた。

(c)KYODONEWS

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