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2022.03.12 08:29

稲見萌寧らに熱視線! 女子プロゴルフ「明治安田生命レディス」開幕 3年ぶり有観客

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3年ぶりの有観客で始まった女子ゴルフの明治安田生命レディス。稲見萌寧選手のティーショットにギャラリーの注目が集まった(香南市夜須町の土佐CC=森本敦士撮影)

3年ぶりの有観客で始まった女子ゴルフの明治安田生命レディス。稲見萌寧選手のティーショットにギャラリーの注目が集まった(香南市夜須町の土佐CC=森本敦士撮影)

 女子プロゴルフツアーの「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤトーナメント」(横浜ゴム主催)が11日、香南市夜須町の土佐カントリークラブで開幕。3年ぶりに有観客で行われ、前回大会覇者の稲見萌寧選手ら108人がラウンドし、初日は西木裕紀子選手が7アンダーでトップに立った。稲見選手はイーブンパーで50位タイだった。
 
 一昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。昨年は無観客だった。アウト、インとも午前8時に第1組がスタート。お目当てのプロを見ようと観客が続々訪れ、主催者発表で1008人が来場した。

 四万十市から毎年、夫婦で訪れているという曽根幸三さん(63)は「ようやく、本来の大会が開催されてうれしい。コースなら選手の生の表情が感じられる」と大喜び。飲食ができるギャラリープラザも設けられ、果物などの特産品を販売している香南市観光協会の丸岡克典会長(68)は「高知にとっては〝春一番〟。地元観光のアピールにもなる」と期待していた。

 大会は12日も予選ラウンドを行い、上位50位タイまでが13日の決勝ラウンドに進む。(吉川博之)

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