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2022.03.10 09:35

大リーグ労使対立、開幕が再延期 最短4月14日、機構発表

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 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)は9日、選手会とニューヨークで行った新労使協定の交渉で合意に至らず、開幕がさらに1週間遅れ、4月14日に再延期すると発表した。当初の3月31日の開幕から最初の2カード(5~7試合)を中止にするとしていたが、もう2カードが取りやめとなる。


 機構はレギュラーシーズンを162試合制で実施するには8日までの合意が必要と選手会に通告したものの、結論が出ず9日に持ち越していた。


 AP通信によると、開幕が15日遅れればエンゼルスの大谷翔平(27)のフリーエージェント(FA)権取得が1年遅れ、2024年オフになる可能性がある。

(c)KYODONEWS

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