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2022.03.09 20:15

台湾重鎮に旭日大綬章を授与 王金平氏、震災時に訪日

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 旭日大綬章を受章し、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表と握手を交わす王金平台日交流聯誼会名誉会長(左)=9日、台北(共同)

 【台北共同】2011年3月11日に発生した東日本大震災の際に台湾慰問団を率いて訪日し、昨年秋の叙勲で旭日大綬章を受章した王金平台日交流聯誼会名誉会長(80)への授与式が9日、日本の対台湾窓口機関である日本台湾交流協会台北事務所代表公邸で開かれた。


 旭日大綬章を身につけた王氏は、日本が1972年に中国と国交を正常化し、中華民国(台湾)と断交したことに触れて「外交関係は断たれたが、民間交流は極めて緊密だ」と述べ、一層の関係強化に期待を示した。


 王氏は立法院長(国会議長)を長年務めた台湾政界の重鎮。大震災の際は2011年4月に訪日し被災者への義援金を贈呈した。

(c)KYODONEWS

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