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2022.03.09 08:38

高知市の「藁工ミュージアム」休館へ 障害者アートの拠点、NPOが運営撤退

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さまざまな表現者のアートを発信してきた藁工ミュージアム=左端。正面の建物が昨年秋に閉鎖した「土佐バル」(高知市南金田)

さまざまな表現者のアートを発信してきた藁工ミュージアム=左端。正面の建物が昨年秋に閉鎖した「土佐バル」(高知市南金田)

 高知市南金田の「藁工(わらこう)ミュージアム」(以下、藁工)が今月休館することが8日までに分かった。運営母体で、障害者の就労支援を行うNPO法人「ワークスみらい高知」(同市)が2021年度限りでミュージアム事業から退くため。同事業の元手を生む予定だった飲食店の休業、閉鎖が大きな要因。藁工が担ってきた障害者アートの拠点としての活動は、別団体が継続する形で模索している。…

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