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2022.03.08 09:31

「人道回廊」実現へ訴え相次ぐ 安保理がウクライナ協議

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 7日、国連安全保障理事会の会合に出席した国連人道問題調整室(OCHA)のグリフィス室長(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は7日、ロシアの侵攻を受けているウクライナの人道状況を巡る公開会合を開いた。民間人の犠牲者増加や生活環境の悪化を受け、出席者からは人道支援物資の安全な搬入や市民の退避を可能とする「人道回廊」の実現を求める声が相次いだ。


 演説した国連人道問題調整室(OCHA)のグリフィス室長(事務次長)は「暴力や恐怖、苦痛は拡大している」と強調。ロシアとウクライナが人道回廊による退避先を巡って対立していることを念頭に「市民が紛争地帯から、望む方向に自発的に退避できる」環境が重要だと訴えた。

(c)KYODONEWS

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