2022.03.08 08:31
温度管理不適正ワクチン、接種後80代女性が死亡 遺族が土佐清水市に救済請求 高知県
土佐清水市で保管温度が適正でない新型コロナウイルスワクチンが使われた問題で、80代女性が接種の2日後に死亡し、遺族が国の救済制度に基づく救済給付を市に請求した。市が7日発表した。保管温度の影響やワクチン接種との因果関係は不明という。
市は保管温度が適正でない米モデルナ製ワクチンを1月28日から3月1日にかけて1809人に接種。女性は2月14日に3回目接種でこのワクチンを受け、16日に急性心筋梗塞の疑いで亡くなった。基礎疾患があったという。
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