2022.03.04 19:05
ユーロ急落、一時126円台 東京、ドルは115円半ば
4日の東京外国為替市場の円相場は、ロシア軍のウクライナ原発砲撃によりユーロが急落し、一時は1ユーロ=126円台後半と昨年2月以来、約1年1カ月ぶりの安値を付けた。ドルは1ドル=115円台半ばで取引された。
午後5時現在、ドルは前日比27銭円高ドル安の1ドル=115円45~46銭。ユーロは1円28銭円高ユーロ安の1ユーロ=127円14~18銭。
原発砲撃によりウクライナとロシアの戦闘が激化し、欧州経済に悪影響が及ぶと受け止められ、ユーロに売りが集中した。比較的安全な通貨とされる円は買われやすかった。