2022.03.04 16:57
宇宙飛行士に最多1563人応募 JAXA、女性は2割
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、13年ぶりの宇宙飛行士の募集を同日正午締め切り、1563人が応募したと発表した。初めて学歴不問とするなど応募条件が大幅に緩和された結果、2008年の前回より600人多く過去最多の応募数となった。女性は目標の3割に届かず、2割にとどまった。
書類審査や資質検査、面接などを経て、23年2月ごろ、若干名が飛行士候補者に合格する予定。
正式にJAXA飛行士となれば、米国主導の国際協力で進められている月探査計画などに参加する見通しで、日本人初の月面着陸に期待がかかる。米国はさらに、その後に有人火星探査も計画している。