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2022.03.03 08:40

浜田高知県知事、まん延防止の時期「妥当」 高知県議会、「要請遅い」の声に反論

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 高知県議会2月定例会は2日から一般質問に入った。新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を巡り、国への適用要請が遅かったとの指摘があることについて、浜田省司知事は「新規感染者より医療の逼迫(ひっぱく)度合いを示す病床占有率を重視しようと判断した。現在の感染『第6波』は第5波までと違い、先手を打って重点措置を適用しても(感染抑制の)切り札にならない事情もあった」と述べ、要請したタイミングの妥当性を強調した。

 浜田知事は、病床占有率が40%に迫った2月8日に重点措置適用を要請。同12日から県全域に適用され、飲食店などに時短営業を要請するとともに協力金の支給を決めた。ただ1月中旬から、会食は「4人以下、2時間以内」とするよう呼び掛けており、飲食店から早期の適用を望む声も上がっていた。

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