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2022.03.01 20:58

東大寺「お水取り」始まる 奈良時代から1271回目

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 東大寺二月堂で行われた「お水取り」で、お堂を駆け巡るたいまつの炎=1日夜、奈良市(長時間露光)

 奈良市の東大寺で1日、奈良時代の752年以来続く伝統の仏教修行「修二会」の本行が始まった。「お水取り」の名でも知られ、今年で1271回目。新型コロナウイルス感染対策で、修行に勤める僧侶「練行衆」は事前に2週間の隔離生活などをして臨んでいる。


 11人の練行衆が二月堂本尊の十一面観音菩薩に懺悔し、世界平和や五穀豊穣などを願う。寺にこもり、激しく床板に身をたたきつける「五体投地」などの厳しい修行を行い、15日に満行を迎える。


 午後7時ごろ、二月堂周辺の電気が消えると、長さ約6メートルのたいまつを担いだ世話役の「童子」が先導し、練行衆らがお堂の中へ入った。

(c)KYODONEWS

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