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2022.03.01 17:38

本州への電力融通能力を強化 北海道9倍、九州倍増

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 政府は全国の複数箇所で、地域間の電力融通能力を増強する計画だ。北海道から本州への送電能力を東日本大震災時に比べ9倍に高めるほか、九州から中国地方への能力も倍増。被災地域の迅速な復旧や、太陽光、風力といった地方の再生可能エネルギーの有効活用を目指す。全体の投資額は2兆円規模となる見込みで、2022年度中に送電網の具体的な増強案を策定し、公表する考え。


 有力案では長さ900キロの海底直流送電を新たに設け北海道から本州へ400万キロワットの融通を可能とする。実現すれば、北海道―本州の送電容量は既存計画と合わせて計520万キロワットで、現在に比べて大幅に高まる。

(c)KYODONEWS

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