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2022.02.28 20:07

気候変動、30億人が対応できず 気温上昇1・5度に到達、災害増

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 米南部ルイジアナ州で、大型ハリケーン「アイダ」により倒壊した家屋(Scott Clause/USA TODAY Network提供・ロイター=共同)

 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は28日、世界の約33億~36億人が気候変動に対応できず、水害や高温などの悪影響を受けやすい状況にあるとの報告書を発表した。「地球温暖化は短期のうちに1・5度に達しつつあり、気候関連の災害増加を引き起こし、生態系や人間に複数のリスクをもたらす」と指摘。各国政府に被害低減へ向けた対策を強化するよう求めた。


 IPCCは気候変動に関する最新の科学的知見を評価する組織で、定期的に報告を更新。今回は第6次報告書の第2弾で気候変動が自然や暮らしに与える影響や、対策の効果についてまとめた。

(c)KYODONEWS

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