2024年 05月14日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.02.28 18:41

ジュゴンも水中で「あくび」 イルカに続き発見、三重大

SHARE

 三重県鳥羽市の「鳥羽水族館」で飼育しているジュゴン=2014年4月(同館提供)

 三重大などは28日、三重県鳥羽市の「鳥羽水族館」で飼育しているジュゴンが水中であくびをするのを発見したと発表した。完全に水中で生活をする哺乳類では、三重大などが2021年に報告したハンドウイルカに次いで2例目だという。


 研究チームの三重大大学院生榎津晨子さん(27)らは、国内で唯一飼育されている鳥羽水族館の雌のジュゴン1頭を約20時間観察。「口をゆっくり開け、最大の状態をしばらく維持し、急速に閉じる」動きを14回見つけた。主に休息しているときに起きており、あくびと結論付けた。


 成果は昨年11月、動物行動学の国際専門誌に掲載された。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月