2022.02.28 12:09
東証、午前終値は2万6393円 ウクライナ情勢で一進一退の展開
週明け28日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前週末終値を挟んで一進一退の展開だった。ウクライナに侵攻したロシアに対する米欧の経済制裁強化で売り注文が出る一方で、停戦に向かうことへの期待感から買いも入った。
午前終値は前週末終値比83円08銭安の2万6393円42銭。TOPIXは0・74ポイント安の1875・50。
米とEUがロシアの銀行をSWIFT排除で合意。世界経済への下押し圧力が強まるとの見方から下げ幅は一時200円を超えた。
一方、28日の東京市場の取引開始前に停戦交渉が同日始まると伝わり、情勢改善期待で上昇に転じ上げ幅は一時100円を超えた。