2022.02.28 10:00
早期に日韓首脳会談の用意 李候補、歴史問題で厳しい姿勢
韓国の与党「共に民主党」の大統領候補、李在明氏=2021年11月、ソウル(共同)
【ソウル共同】韓国の与党「共に民主党」の大統領候補、李在明前京畿道知事が28日までに共同通信の単独書面インタビューに応じた。当選すれば「すぐに日本の首相との首脳会談を推進し(懸案の)包括的解決に向けた対話に乗り出す用意がある」と強調。一方、元徴用工問題で「解決方法は日本政府が見いだすべきで、韓国政府に要求するのは正しくない」と述べ、元慰安婦問題も含めた歴史問題で謝罪を要求し、厳しい姿勢を示した。
昨年10月の公認候補選出以後、日本メディアとのインタビューは初めて。
李氏は、岸田文雄首相と「懸案を虚心坦懐に協議したい」とした。