2022.02.25 09:32
大リーグ4日連続交渉も進展なし 試合数短縮なら機構案拒否
カブスの本拠地球場リグリー・フィールド=シカゴ
【ロサンゼルス共同】労使交渉の難航でキャンプ開始が遅れている米大リーグは24日、機構(MLB)と選手会がフロリダ州ジュピターで4日連続で交渉を行ったが、大きな進展はなかった。AP通信などが報じた。交渉は25日も実施する。
機構は28日までに合意しなければ3月31日の開幕を延期した上でレギュラーシーズンを短縮する方針で、選手会は反発している。選手会は試合数短縮により報酬が削減された場合、提案されているポストシーズンの拡張やユニホームとヘルメットへの広告掲示を拒否する可能性を機構側に伝えた。