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2022.02.24 11:35

「江蘇の文化」の最新章「青と白」が正式に開始

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AsiaNet 94646 (0413)

【南京(中国)2022年2月23日新華社=共同通信JBN】2月18日、江蘇省人民政府新聞弁公室(Information Office of the Jiangsu Provincial People's Government)が制作するマイクロドキュメンタリーシリーズ「江蘇の文化(Jiangsu Culture)」の第6章である「Blue and White(青と白)」が公開された。このドキュメンタリーは、「Blue in memory(記憶の青)」、「Blue in handwork(手仕事の青)」および「Blue in life(人生の青)」の3つの部分に基づいている。それは、国家無形文化遺産である南通藍印花布と染色技術を紹介する。型彫りから防染、染色、乾燥に至る全工程によって、世代から世代への伝承者の持続性と継承を詳細に示している。

川と海に近い南通は、藍印花布の原料である藍の優れた栽培地域である。2000年前、藍染め産業はこの地で誕生した。地元の人々は植物から藍を抽出し、手織り、印刷、染色の技術を組み合わせて、青と白の作品を生み出した。

図案のデザインと型彫りは藍印花布の基本であり、常に職人の心にある。彫りの一つひとつが時間の記憶の証しである。大豆粉と石灰を混ぜたもので、防染の層を作る。防染糊は透かし彫りの型を通って布に図案を写し、最初の模様が現れる。次に、乾燥させた長い布を染料桶に浸し、数分後に引き上げる。藍と酸素が結合することで、藍印花布は黄色から青緑色に、そして青緑色から藍色に変わる。青と白の調和は職人技の知恵を示し、独特の中国風の色の美を表している。

布の美しさは、色よりも装飾的な図案にある。藍印花布の図案は、主に民話や動植物に由来する吉祥文様で、たとえば、Dragon and Phoenix Bliss(竜鳳呈祥)、Bumper Harvest(豊作)などがある。素朴で純粋な青と白の色は、中国の民芸のユニークな特徴を示し、この地の生きている物語を伝える。藍印花布は、生涯にわたる取り組み、工芸品の伝承、そして多くの人々の心にとって大切な東洋的感情である。時の川を渡って、何千年もの昔から受け継がれた藍印花布は、現在、新たな活力で輝いている。

詳細については、以下をクリック:
https://t.xinhuaapp.com/sWUsfXq

ソース:Information Office of the Jiangsu Provincial People's Government

江蘇省人民政府新聞弁公室

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