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2022.02.23 12:41

韓国徴用工訴訟また棄却 ソウル中央地裁、時効成立判断か

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 【ソウル共同】韓国のソウル中央地裁は23日、韓国人の元徴用工や遺族が三菱重工業と熊谷組に損害賠償を求めた2件の訴えをいずれも棄却した。棄却理由は不明だが、原告側代理人は同種訴訟で時効成立により棄却された例があることから、今回も地裁が時効成立と判断したとの見方を示した。


 今回の原告は2019年に提訴していた。韓国の民法は時効について、被害者が損害などを認識した時点から請求権を3年間行使しなければ権利が消滅すると規定。元徴用工訴訟では、韓国最高裁は18年に原告勝訴とする確定判決を出したが、12年にも原告勝訴の趣旨の初判断を示して高裁に審理を差し戻していた。

(c)KYODONEWS

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