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2022.02.23 08:31

四万十町森林組合が「日本自然保護大賞」コクヨと協働「結の森」、環境と経済の循環評価

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四万十高校生も参加した森林の植生調査(昨年11月、四万十町大正)

四万十高校生も参加した森林の植生調査(昨年11月、四万十町大正)

 高岡郡四万十町森林組合と文具大手のコクヨ(大阪市)が協働で取り組む「結(ゆい)の森プロジェクト」がこのほど、日本自然保護協会(東京)の「日本自然保護大賞(保護実践部門)」に選ばれた。15年以上にわたる森林整備と木製品の開発・販売など、環境保全と経済の循環をつくり出す活動が評価された。両者は「今後も息長く活動を続けたい」と思いを新たにしている。

 「結の森―」は2006年、四万十川流域にある同町大正地域の民有林100ヘクタールで始まり、今年1月末で約5425ヘクタールに拡大。同組合が持続可能な森林経営の国際認証を取得してヒノキやスギの適切な間伐、搬出を行うほか、四万十高校生らと植生や河川水質のモニタリング調査なども続けている。

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