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2022.02.22 20:59

74歳、将棋の桐山九段が引退へ 現役最年長棋士

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 竜王戦ランキング戦5組の昇級者決定戦で対局に臨む桐山清澄九段=22日、大阪市の関西将棋会館(日本将棋連盟提供)

 将棋の現役最年長棋士、桐山清澄九段(74)は22日、大阪市の関西将棋会館で指された第35期竜王戦ランキング戦5組の昇級者決定戦で伊奈祐介七段(46)に敗れ、引退が決まった。次の残留決定戦が最後の対局となる。現役最高齢記録を持つのは、2017年に引退した加藤一二三・九段(82)の77歳。


 奈良県出身。1966年にプロ入りした。タイトル獲得は棋王1期、棋聖3期の計4期。名人戦順位戦最上位のA級には14期在籍した。前竜王の豊島将之九段(31)の師匠としても知られる。通算成績は996勝957敗。

(c)KYODONEWS

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