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2022.02.22 18:06

残業223時間、賠償命令 通販会社の義務違反認定

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 インターネット関連企業への賠償命令判決後、記者会見する原告側の梶山孝史弁護士(左)ら=22日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 インターネット関連企業「ストリーム」(東京都港区)の物流センターで働いていた仙台市の40代男性が、1カ月223時間超の時間外労働でうつ病を発症したとして約6887万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、安全配慮義務に違反したと認め、同社に約2425万円の支払いを命じた。ストリームは東証2部上場で、通販サイト「ECカレント」などを運営している。


 判決によると、男性は2010年に入社し、さいたま市岩槻区の物流センターに勤務していた13年11月に147時間超、翌12月には223時間超の時間外労働に従事し、14年2月ごろうつ病を発症した。

(c)KYODONEWS

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