2022.02.22 12:49
ネコ駅長「たま神社」宮司に 和歌山電鉄、お披露目式
宮司になった和歌山電鉄の「ニタマ」駅長と御朱印=22日午前、和歌山県紀の川市
和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)で、初代駅長の三毛猫「たま」を祭る「たま神社」の宮司に現駅長の「ニタマ」が就任することが決まり22日、披露式が開かれた。
和歌山電鉄は、年月日に2がそろうこの日を猫の鳴き声にちなんで「スーパーにゃんにゃんデー」とし、記念に同電鉄の発展を願ってニタマを宮司にすることにした。
ニタマは宮司の姿で登場。同電鉄の小嶋光信社長は「世の中が明るくなるよう、平和のためにお勤めがんばるにゃー」と代弁し期待を寄せた。
ニタマは昨年、和歌山県を全国にPRした功績をたたえられ、県から「和歌山県勲功爵」の称号を授与された。