2022.02.19 16:05
機密文書も不適切保管か トランプ氏、邸宅から回収
トランプ前米大統領(UPI=共同)
【ワシントン共同】米国立公文書館は18日、南部フロリダ州にあるトランプ前大統領の邸宅から回収した在任時の書類に国家安全保障上の機密と分類される文書が含まれていたと明らかにした。トランプ氏が破いた文書もあった。米メディアによると、公的文書や機密文書を適切に保管しなければ連邦法違反に当たる可能性があり、公文書館は司法省に通知した。
1月に公文書館がトランプ氏の邸宅から回収した書類に、トランプ氏が破いたものや政権スタッフがテープでつなぎ合わせたものが含まれていたという。
公文書館は、前政権がソーシャルメディア上の記録の一部も適切に保管していなかったと指摘した。