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2022.02.17 08:39

岡﨑高知市長「小松の沼」土砂撤去に難色...市と住民、話し合いで平行線

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小松の沼問題で開かれた住民と岡﨑誠也市長らの話し合い(高知市春野町仁ノの公民館)

小松の沼問題で開かれた住民と岡﨑誠也市長らの話し合い(高知市春野町仁ノの公民館)

 高知市春野町仁ノの「小松の沼」を不動産業者が建設残土で埋め立てた問題で、地元住民と岡﨑誠也市長らの話し合いが16日、地元で行われた。住民側は「盛り土は災害時に危険な状態で、長年対応できなかった市の責任だ」と対策を要請。岡﨑市長は陳謝したものの「責任は業者」として市による撤去に改めて難色を示し、主張は平行線をたどった。

 沼への残土搬入(工事)は2010年に業者が市に届け出た。昨夏までに届け出の3倍を超える約2万5千平方メートル、高さ約22メートルの盛り土を造成。市の刑事告発を受けて、業者は昨年11月に市土地保全条例違反容疑で逮捕された(検察が処分保留で捜査中)。

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