2022.02.16 23:26
ウクライナ「団結の日」 ロシア侵攻情報で若者ら集会
16日、ウクライナの首都キエフで「国民団結の日」の集会に国旗を持って参加する人々(共同)
【キエフ共同】ウクライナの首都キエフの独立広場周辺で16日、若者ら約100人が集まり「ウクライナは何よりも大事だ」と団結を訴えた。一部の欧米メディアが16日にもロシアの侵攻が予想されるとの情報を報じ、ゼレンスキー大統領が同日を「国民団結の日」と定め、結束を呼び掛けていた。
実際に侵攻の兆しは見えず、レズニコフ国防相は国営テレビで、軍はあらゆる事態に備えているが「予想外のことは起きていない」と説明した。
ロシアとベラルーシは10日から合同軍事演習を実施、ウクライナも対抗して演習を続けている。