2022.02.16 19:26
自民、役員任期制限を了承 幹事長など8職、3年まで
自民党の党改革実行本部(本部長・茂木敏充幹事長)は16日、党本部で会合を開き、総裁以外の役員任期を1期1年、連続3期までとする党則改正案を了承した。任期制限は幹事長など党4役を含む8役職を対象にする。次回会合で具体的な条文案を決定し、3月13日の党大会で党則を改正する方針だ。
8役職は幹事長のほか副総裁、総務会長、政調会長、選対委員長、国対委員長、組織運動本部長、広報本部長。
岸田文雄首相は昨年の総裁選で、権力の集中や惰性を防ぐ観点から、総裁以外の役員の任期を1期1年、連続3期までに制限する案を提唱していた。