2022.02.16 14:39
IOC、ワリエワ会見欠席を容認 「強要は不適切」、17日も
北京冬季五輪のフィギュアスケート女子SPの演技を終えた、ROCのカミラ・ワリエワ=北京(共同)
【北京共同】国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は16日、北京冬季五輪のフィギュアスケート女子でドーピング問題が発覚したカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)が15日の女子ショートプログラム(SP)後の記者会見を欠席したことを巡り、17日のフリーでも「強要は適切ではない。(出席の)可能性は低いと思う」と容認する考えを示した。
会見には通例3位までが出席する。女子SP後には、メディア対応の責任者が「ROCがワリエワを会見に連れてこないことを決めた。メダルが決まる時は出席が求められるが、義務ではない」と説明していた。