2022.02.15 15:05
東証続落、終値214円安 ウクライナ情勢緊迫を警戒
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比214円40銭安の2万6865円19銭。ウクライナ情勢の緊迫度が増す中、軍事衝突への発展を警戒した売り注文が優勢となり、約2週間ぶりに節目の2万7000円を割り込んだ。
東証株価指数(TOPIX)は15・95ポイント安の1914・70。出来高は約13億4300万株。
朝方は、前日に平均株価が600円超下落した反動から、割安感の出た銘柄を買う動きが出て、上昇した。ただ企業の決算発表シーズンを終え、買いを支える新たな材料がなく、徐々に売りに押されて下落に転じた。